2018年1月2日火曜日

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

皆さんこんにちは、オザワークスです。

資金は1万円、購入銘柄はフォードを15株に決めました。では、買ってみましょう。今回はGMOクリック証券での取引画面やその手順をざっと説明します。まあ、1万円ですからね、気楽に行きましょう。

外国株CFDの注文方法

まずは、GMOクリック証券にログイン。CFDを選んで、方法はなんでもいいので銘柄検索でフォードを選びます。

フォードのページに来ましたら、ごちゃごちゃ色々書いてありますが、用があるのは右側の

こういう部分だけです。ここで実際に注文を出すわけですね。さて、早速やってみましょう。

スクリーンショットの黒っぽい部分にフォードの株価らしき値段が2つ表示されています。BID(売)12.56、ASK(買)12.61です。ここまで言及してきませんでしたが、CFDでは株価が常に2種類存在します。買うときの値段ASKと売るときの値段BIDです。

はっきりと大胆に、ここは詳しい説明を省きます。我々はとにかく株を買いに来たのです。売りに来たのではありません。ここは右側のASK12.61ドルだけを見ておきましょう。

買い注文なので「売買」のところの赤い「買」のボタンを押します。次はその下の「注文タイプ」を選びます。注文タイプは3つあります。「成行」と「指値」と「逆指値」です。

3種類の注文タイプ

注文タイプの「成行」は、とにかく「今の値段」で取引してくれ、なんでもいいからとにかく買いたいんだ、というときに使う注文方法です。注文タイプの「指値」は◯◯ドル以下になったら買ってくれ、という感じで値段を厳格に指示して取引する方法です。1セントでも安く買いたいときはこちらですね。「逆指値」その通り指値の逆です。◯◯ドル以上になったら買ってくれという注文です。

我々が今回フォードを買うのは、長期で保有して配当金を貰いまくろうという投資です。買値にはあまりこだわらないので成行で十分です。

成行と押したら、今度は取引数量をいれます。許容スリッページはスルーでいいです。

そしたら青い「確認画面へ」を押します。注文内容をよく確認して、赤い「注文確定」をポチッとすると無事買い付けがなされます。注文の手順は以上です。

とここまでは至って普通のCFDの注文風景でした。しかし、わたくしオザワークスはCFDでの株注文において、独自の技を編み出すことに成功しました。その技を使えば前述の金利調整額を大幅に下げることが出来ます。と言っても、ほんのちょっとだけ工夫すればいいだけですけどね。

というわけで次回、秘技オザワークス流、です。お楽しみに。

注意事項

ここで注意を。GMOクリック証券の外国株CFDでは、米国株の取引時間外に予約注文を入れることが出来ません。いえ、出来るは出来ますが、制限があってやりにくいです。不便ですが、米国市場の取引開始時刻を待って、リアルタイムでの注文をおすすめします。

米国市場の開始時刻は、夏時間(3月~10月)は日本時間で22:30~、冬時間(11月~2月)は23:30~となっております。

で、これがどういうことなのか、分かる範囲で説明します。まず、例えば日本時間の昼間など、米国の株式市場が開いていない時間に成行注文を出そうとすると、

「フォードモーターの成行注文は現在受け付けておりません」

などというピンクの囲み文が出てきて注文が完了しません。証券会社に「それ無理っす」って言われてる状態です。成行注文はとにかく時間外には一切できない仕様のようです。

指値でも結局……

一方指値での注文は、注文価格に制限が掛かります。こっちはとっとと約定したいので現在の株価より少し高い注文価格を入れようものなら、

「即座に約定する価格を注文価格に指定することは出来ません」

と言われて追い返されます。こっちは客ですけどねえ。逆指値でも同じです。

時間外の注文で通るのは、指値で現在の株価よりも低い注文価格を指定したとき or 逆指値で現在の株価よりも高い注文価格を指定したときだけです。これだと市場が開いて株価が下がったら、まあ安く(高く)買えます。しかし、株価が上がって(下がって)しまった場合、結局買えません。

そもそも、こちらは長期での保有を前提としているので、正直買値にあまりこだわりません。昼間のうちに確実な買い注文を出して、夜はぐっすり眠りたいのです。

どうしてこういう注文システムになっているのかは知りません。ただGMOクリック証券がヘボいだけのような気がします。はっきり言って不便、質の低いサービスです!

しかし現状ではこのようになっています。仕方がないので皆さんも米国市場の取引開始時刻にまたPCの前に座って頂いて、その時に注文を出してやって下さい。ご面倒を掛けます。

次回、秘技オザワークス流です。

記事一覧

CFD実験室その1 CFDとはなにか

CFD実験室その2 CFDの特徴

CFD実験室その3 GMOクリック証券で口座を開こう

CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

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