2017年12月26日火曜日

CFD実験室その1 CFDとはなにか

皆さんこんにちは、オザワークスです。

このページを開いてくれたということはCFDに興味ありありですね? でもCFDなんて聞いたこともいしよくわかんな~い。そんな方向けにここではCFDとはなにか、について説明します。

む、何やら小難しいことが語られそうな予感。いやいや、ご安心めされい。この文章をご覧くだされ。難しいことを語れそうな文章ではありません。どうか肩の力を抜きまくって気楽に読んで下さいな。

CFD(contract for difference)、日本語では差金決済取引と言うようです。

某ウィキペディアには「株券などの有価証券の受け渡しをしないで、売買価格差の金額のみを授受する取引」的なことが書いてあります。

ちょっと何言ってるかわかんない。

要は、株なんて所詮は買ったら次は売るだけなんだから、株券みたいな書類のめんどくさいやり取りは最初から省いて、買値と売値の差額だけで話しようぜ。

株券のやり取りは「したものとして」、今回は儲けたからオレが儲かった分だけ金をもらう。逆に損したら下がった分だけ払う、みたいな。

うーん、難しい。

差額の金額だけを決済するから、差金決済。

うーん、もっと難しい?

正直ぼくもその辺はなんとなくわかったつもりになっているだけです。

現物との違い

株式用語で「現物」という取引があるのですが、これはCFDでは省いてしまう株券という「現物」をしっかりやり取りする取引です。現物はお店で株という商品を買う感覚に近いのでまだ理解しやすいです。

しかし、CFDはそれとは違う。お店でする買い物の考え方では、考えられないですね。

うーん、やっぱり難しい。

でもCFD初心者の皆さん、心配には及びません。

いい解決法があります。

それは、そんなもん理解しない、という方法です。

ひどい言い方かもしれませんが、CFDとはなにか、なんて知識は実際の取引の現場では何の役にも立ちません。

そんなことよりもCFDでどうやって運用するか、どうやってコストを抑えるか、そういったことの方がずっとずっと重要です。

逆に言えば、必要なことだけ知っていればいいんです。

まあ、CFDについて深い理解があればそれに越したことはないんですが、そこにばっかりこだわって足を止めていても仕方がない、というわけです。

CFDの理解はそこそこに、まずは始めてみましょう。

記事一覧

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