2017年12月19日火曜日

CFD実験室その2 CFDの特徴

皆さんこんにちは、オザワークスです。

CFDとはなにか、その話題はちょっと難しいので、まあなんとなくわかったつもりでOKです。概念の話は横に置いておくとして、投資をする上でのCFDの特徴、これは理解しておきたいですね。

GMOクリック証券がCFDの特徴について説明してくれているページがあります。これは結構見やすいですね。

まあ、ぼくの言葉で語るならば、CFDってこんなものですね。以下は、GMOクリック証券でのCFDについてです。他の証券会社のCFDはまた少しずつ違っていたりします。ここは若干注意です。

CFDってなに? の答えはここ!?

まず、その1、基本の基本。CFDは株や債券などの投資「先」のジャンルのことではありません。CFDは取引の方法を指します。なので「CFDを買う」などという言い方は間違いです。

正しくは、CFDという取引の方法で株を買う、CFDで為替を買う、と言うべきです。CFDは取引の方法。ここ大事です。CFDの反対語は多分、現物です。

そんなCFDですから、取引の対象は基本「なんでも」です。GMOクリック証券での取り扱いだけでも、外国株あり、日経平均などの株価指数あり、原油や農産物などの商品あり、そして為替ももちろんあり。

このCFDで為替取引をすることを特にFXと呼びます。あの有名なFXは実はCFDの一部なのです。

こんな感じでCFDは単なる取引方法。なのでその取引方法で取引するものは「何でもいい」が実態です。

CFDの特徴

その2、取引手数料が無料です。GMOクリック証券のCFDは何を何回取引しても取引手数料はかかりません。

特に少額投資の場合、この取引手数料が無料ということがとても大きい意味を持ってきます。

その3、手持ちの資金以上の額の取引が可能です。例えば、1万円を用意したとして、CFDでは2万円や5万円の株などを買うことが可能です。

これをレバレッジといいます。日本語で言うと「テコの原理」 だそうです。このレバレッジはFXなんかをやっている方にはおなじみですね。

このレバレッジも少額投資と組み合わせると効果的です。

その4、CFDでは「売り」から入る取引も可能です。株などを買うだけでなく、いきなり売るところから取引を始める。……これはちょっと初心者には難しいジャンルなのでここではとりあえず「そういうもんか」で済ましておけばOKです。

こんなところでしょうか。CFD=難しいイメージを保たれているかもしれませんが、ぼくは意外と投資初心者や少額投資家向けのサービスであるような気がします。

と、CFDがぼんやりとわかってきたところで次は証券口座を作ってみましょう。

記事一覧

CFD実験室その1 CFDとはなにか

CFD実験室その2 CFDの特徴

CFD実験室その3 GMOクリック証券で口座を開こう

CFD実験室その4 CFD口座を作ったら、まずは入金

CFD実験室その5 外国株CFDの銘柄を見ていく

CFD実験室その6 高配当銘柄の選び方

CFD実験室その7 金利調整額でさらに銘柄を絞り込む

CFD実験室その8 いよいよ銘柄決定

CFD実験室その9 何株買うのか決めつつ、レバレッジを考える

CFD実験室その10 レバレッジとロスカット、やや複雑な関係

CFD実験室その11 GMOクリック証券で外国株CFDを買う手順

CFD実験室その12 金利手数料を無くすマル秘取引術、オザワークス流

CFD実験室その13 株を買ったら、まずロスカットレートの設定

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