配当3/23分 投資家の死。下落に次ぐ下落でCFD口座の死期を悟る

皆さんこんにちは、オザワークスです。

お通夜です。さらなる続落で「戦死」した、顔も知らぬ投資家の通夜に参加してきました。

XLU/公共事業セレクト・セクターSPDRファンド　$11.12
XLE/エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド　$10.23

3月合計　$429.17　　　2017年3月合計　$437.68
2018年合計　$918.67　　　2013年～2018年合計　$12434.36
2018年CFD配当　￥1548　　　2017年～2018年CFD配当　￥2875

雨が降っていましてね。雨が降る様子を「しとしと」と言うでしょう？　あれ、考えた人すごいですね。本当に、しとしと降っていましたよ。悲しく冷たい雨が。

明日は我が身。手を合わせながら思いました。



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さて、お通夜から帰って来たわけですが、状況はよろしくありませんな。一応記録を撮っておこう。

 たった2日でガッタガタ。誰ですか、CFDはゆっくり育てていこう、なんて寝言を言っていたのは？

GEの-43%を筆頭に、GM(-19%)、ベライゾン(-12%)と下落3役が並ぶ。やはり問題はミスター下落のGE様で、ぼやぼやしているとコイツは強制決済ハイさいならされてしまう。思い切って損切りしてしまうのが本当はいいんだろうけど、意地を張って護っている。愚かなことよ。

数日前に14ドルを割り込んだGEの下落力はとどまるところを知らず、現在は13.05ドルです。自分のGEのロスカットレートが10.50ドル。そこにタッチした瞬間、強制決済されて終わりです。このまま何も手を打たなければ、遠からず…でしょうね。

なので、GE以外の銘柄のロスカットレートを上げて、それによって生まれた余裕をGEに付け替える、という作業を行います。これはもう正気の沙汰ではありません。イメージとしては、GEの作った大借金を他の銘柄で連帯保証する感じです。

GEが下がってやばくなったのなら、その腐ったGEのみを切って捨てれば本来なら事足りるはずです。それを、マイナスを他の銘柄に分配して問題の根本を断たない愚行。まさにこの国の縮図のようです。

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作業後。自分が思っていたよりも問題は深刻なようです。GE以外の銘柄の余裕を剥ぎ取ろうにも、意外とその余裕自体があまりないことが明らかになりました。それでもなんとかナイフを使ってこそぎ取り、GEにくっ付ける。結果、GEの生死の分岐点ロスカットレートは10.50から10.20になりました。

あまり変わらない。自分でも意外でした。それでもこの辺が限界っぽく、これ以上GE以外の銘柄をいじめると、今度はそちらが「物の弾み」で一撃死もありうるこの状況。

苦しい。お金が無いです。ぼくの人生で、ここまでお金が無いことを苦しく思ったことはないです。それくらい状況は苦しいです。GEだけがやばいはずが、気付けば他の銘柄もアップアップの状態になってしまいました。

例えるなら、機関が停止して海底に沈んでしまった潜水艦とその乗組員でしょうか。動力は動かず、連絡手段もなく、ただ虚しく酸素と食料が消費されていくのみ。

艦長はぼくです。船員たちの視線が痛いです。

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こんな数字があります。

証拠金維持率というものが今135％と表示されています。これは、ぼくのCFD口座全体の体力状況を示した数字で、もしこれが100％を切るとぼくのCFD口座自体が崩壊します。

これを見て、なんだそれでもまだ35％も余裕あるじゃん、と思ったあなた。ついさっき、GEのロスカットレートを上げる作業の前までは、この数字が170％でした。ぼくには35％の余裕など、薄紙1枚でこしらえた鎧にしか見えません。つまり、あってないようなものです。

苦しい。これほどまでに苦しいものか。通夜が終わって、今日は全世界で数多のお葬式が執り行われることでしょう。

次は、自分の番かもしれません。死が、すぐそこまで迫ってきている気がします。

オザワークスでした。



...to be continued ?

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